「希望の図書館」(リサ・クライン・ラムサム作 松浦直美訳 ポプラ社)という児童書が出版されました。
私もまだ、読んでいないのですが、その紹介を新聞で読んだだけでも、私たちが創ろうとしている淡路島・洲本の「YORISOI米田家」の「蔵の図書館」と思いが重なります。


紹介記事から、
「主人公・ラングストンは、米国北部の大都市シカゴに住む黒人の中学生。2カ月前まで南部のアラバマで両親と3人暮らしだった。お母さんが亡くなり、お父さんはわずかな家財を売り払って、息子と移住した。(省略)時は1946年。(省略)教室では「南部のいなかもん!」とバカにされ、いじめの標的にされる。ある日、偶然迷い込んだ公共図書館に心を奪われる。
書棚には自分と同じ名の詩人ラングストン・ヒューズの詩集もあり、詩の言葉は彼の心に真っ直ぐ届き、現実に立ち向かう勇気の源にーシカゴで初めての居場所を見つけた。」と説明は続きます。


私たちが「蔵の図書館」を創ろうとする目的のひとつがここにあります。
今日(11日)はイオンのイエローキャンペーンデー。
今日の夜は西脇市から淡路島の洲本に車を飛ばして、洲本市のイオンに行きます。
そこのレジ前に立ち、「蔵の図書館開設」を訴えて、レシートを私たちの団体「兵庫SPO支援センター」のBOXに入れてもらうようお願いをします。
自分のためには、1ミリも頭を下げたくない頑固者ですが、未来をつくる子どもたちを想えば、いくらでもお願いしょうと思えます。
淡路島の皆さん、今日(11日 毎月11日)、洲本のイオンに行った時は、レシートを「NPO法人兵庫SPO支援センター」のBOXに入れてください。
よろしくお願いします。

「希望の図書館」  リサ・クライン・ラムサム作 松浦直美訳 ポプラ社