2019年度5月11日、西脇市に新たな起業支援及びまちづくり拠点となる「西脇135」(西脇市西脇303番地)がオープンした。
(神戸新聞5月12日参照)
オープニングイベントとして、写真展「むかしと今、そして未来へ」を開催。
11日と12日の2日間で、152人に来場いただいた。予想の3倍の人数である。ご来場いただいた皆さんには感謝申し上げたい。

いよいよ、西脇市で、生きがいしごとサポートセンター事業でもあるコミニティ・ビジネスの推進をベースにしながら、地域が地域を支えるしくみをつくり、地域課題解決に向けて、市民や事業家に寄り添い、団体や人をつなぎ、win-winを創っていく。

奇しくも、淡路県民局発行の4月号に、「あわじ環境未来島構想の推進」で、「暮らしの持続」の活動の紹介の中で、「地域が地域を支えるしくみをつくった」と紹介されている。

今日の神戸新聞北播磨版で、今回の西脇135オープンの記事が掲載されたが、 3年前の神戸新聞淡路版に同じような記事が掲載されている。
そこにも「地域課題解決を支援」と書いてある。
その時も、商店街のプラチナプラザという場所をお借りして、起業・運営相談や無農薬・有機野菜を売りながらまちに入っていくなどの取り組みから始め、まちの方々を巻き込みながら、しくみをつくり、古民家再生まで成し遂げた。
今は、多くの部分を地域の方々が運営していただいている。

この3年間は明石と淡路を往復し、神戸の自宅に帰れない日も多くあり、大げさかもしれないが、死ぬような思いをしながら、淡路島の未来に想いを寄せた。
それから3年.地域は北播磨・西脇市。
起業支援をベースにしながらも、まちの方々と共に、西脇市の未来を創っていきたいと決意している。
西脇市と明石市と淡路島。
この東経135度で結ばれた地域を、これから往復することになる。