先週1月12日、洲本のYORISOI米田家で、第1回の「米田家マーケット」を開催。
古民家YORISOI米田家一棟まるごと屋内マーケットにしたイベントで、この日、10店舗が出店。約80人ほどが来場してくれました。
商店街は空き家が目立つようになってきました。
一方、淡路島には、ユニークなスモールビジネスやおいしいカレーやパンをつくる若手の人たちがいます。
米田家マーケットをきっかけと場にしながら、つながり、伸びてくれればうれしい。
YORISOI米田家は、商店街にあることから、商店街にもつながっています。
空き店舗とこうした若手起業家をつなげられないかも意図しています。
今回出店してくれたカレー店は、今後、土曜日にYORISOI米田家に出店してくれます。
一緒にYORISOI米田家を創ってほしいと思っています。また、ここをステップとして継続できる店舗になってくれたらと願っています。

昨年4月にオーブンして、10ヶ月。
前半は古民家再生したことでの報告書とか、場の価値を高める試行錯誤の日々で忙殺され、前向きなことができない状況でした。
8月ぐらいから、子ども向け夏休み企画を実施して、9月から「みんなでいっしょごはん」(子ども食堂)を設置しました。
そして今回の「米田家マーケット」。
現在、このYORISOI米田家では、障がい者が働く「米田屋食堂」、無農薬・有機野菜を売る「淡路島まちかどマルシェ」、子どもを中心に、地域の人が一緒にごはんを楽しむ「みんなでいっしょにごはん」、おしゃれな空間で会合ができる「レンタルスペース」、起業・運営相談。
また、自らが主催ではないが、移住相談、子どもを対象とした「プログラミング教室」が行われています。
起業・運営相談以外は、地域のスタッフと一緒に実施。継続できるかたちをつくっています。
当初掲げていた「地域のプラットホーム」「地域で地域を支えるしくみ」「共助共生社会の実現」をひとつひとつ、少しずつかたちにしています。
今後も皆さんとともにつくっていきたいと思います。